さくらのVPS 2Gプランを契約しているのだがTwiProwl、IMAProwlとTwitter IRC Gateway、tiarra、tiarraMetroくらいにしか使ってなくて「ストレージ容量200GBもつかわねーよwwww」な状況だったのでSubsonicを導入し、メディアストリーミングサーバーに仕立てた。
Subsonic >> Free Music Streamer
MadsonicはSubsonicフォークであれこれ機能が追加されてたりする。
好きな方使えばいーんじゃないっすかね…
Madsonic
とりあえずSubsonicを入れましょう。
サーバーとしての基本設定済んでるの前提で書きます、ざっくり。
あーうちのさくらVPSはDebian wheezyです。
Java必要なので入れる。
apt-get install openjdk-6-jre
Subsonicインストール
wget http://downloads.sourceforge.net/project/subsonic/subsonic/4.8/subsonic-4.8.deb dpkg -i subsonic-4.8.deb
トランスコードするのに必要なライブラリを入れる。
apt-get install lame flac faad vorbis-tools ffmpeg
Subsonicの設定をちょっと変更
UTF-8対応
vi /etc/default/subsonic 以下の1行追加 export LANG="ja_JP.UTF-8"
再起動
service subsonic restart
ブラウザから「http://hostname:4040」でアクセスし、あとは説明に従って進めていく。
VPSへのSubsonic導入はこれだけ、簡単
当たり前だけどVPSに音楽ファイル転送しなきゃいけないので転送する。
sftpなどでアップロードしても良いんだけど今回はownCloudを使う事にした。
ownCloudはVPSとか自宅鯖とかに導入し、Dropbox的なサーヴィスを提供するもの
ownCloud
apach、php、mysqlが必要になるので入れておく。ownCloud用のDB作っておく。
導入はこの手順に従えばOK
echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/isv:ownCloud:community/Debian_7.0/ /' >> /etc/apt/sources.list.d/owncloud.list apt-get update apt-get install owncloud
ブラウザから「http://hostname/ouncloud」にアクセスし、ユーザー登録をする。
その際、予め作成しておいたDB情報必要になるので入力する。
あとはクライアントアプリをPCにインストールし、同期フォルダに音楽保存してあるフォルダを指定するなりownCloud用フォルダ作って指定し、そこに音楽フォルダのシンボリックリンク張るなりすればおk
デフォルトのアップロード先は
/var/www/owncloud/data/username/files/
このパスを先に導入したSubsonicのライブラリディレクトリとして登録してやればローカルの音楽フォルダを勝手にVPSにアップロードし、Subsonicのライブラリに勝手に登録される環境の出来上がり。
あーSSLで接続出来るようにしておいた方が良いですよ。
AndroiderはふつーにGoogleMusic使えばいーんじゃね??