Blur_Version.651.167.20.XT910.Retail.en.EUが来ていたのでアップデートを行った。
ただ、そのままアップデートするのも面白く無いのでCWMRecoveryでFlash出来る形式に変換し、rootedかつBootloader維持したままアップデートを行なってみる。
必要となるファイルは651.73.30 SPU11M1-2 en_EUのfastboot imageとBlur_Version.651.167.20.XT910.Retail.en.EUへのアップデートファイルの2つ
それと前に書いたhoge.pを適用させるスクリプト
あれ - カスタムリカバリからOTA Update適用させてみる
手順は以下のとおり
- 651.73.30 SPU11M1-2 en_EUのsystem_signed、webtop_signedを展開する。
ext3イメージファイルなのでLinux環境でmountして展開するかWindowsのLinuxReader等のソフトウェアで展開する。 - 前回のエントリに従い展開したファイルを/sdcardにPushする。
念のため.nomediaファイルも置いておいたほうがシアワセになれると思います。 - apply_update.sh実行
- boot.imgにもアップデートがあるので手動でパッチを当てる。
- tgtdirディレクトリをpull
- CustomROMを作る要領でsu入りのupdate.zipを作る
追加、変更だけでなく削除となっているファイルもあるのでアップデートファイルのupdater-scriptを確認しながら作業しましょう。
updater-scriptはこんな感じで - CWMRecoveryからFlashして終了
既に651.73.30 SPU11M1-2 en_EUをFlash済みなのであればsrcdirでは無く、mountされている/system、/webtopを参照するようapply_update.shを書き換えればOK
CWMRecoveryでFlashするファイルは651.73.30 SPU11M1-2 en_EUの/system、/webtopに今回パッチを当てたファイルとUpdateファイルに含まれる追加されるファイルをマージしてあげれば651.73.30 SPU11M1-2 en_EUのfastbootイメージをFlashせずにアップデート可能ですね。